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ノート :
- 確実に通信できることが求められる環境では、システムに冗長性を持たせなければならない場合もあります。Aironetの製品は、このような環境で威力を発揮します。
- 他ベンダーの直接拡散方式の製品のなかには、各ユニットに同じ周波数とデータ伝送速度が設定されてしまうようなシステムもあります。このようなシステムでは、周波数の時分割が必要となるので、一度に通信できるユニットは1つだけとなります。何らかの原因で1つのユニットが停止した場合、リモート装置は、もう1つのアクティブなユニットに接続を切り替えます。このようなシステムでは、冗長性は得られますが、単一APの場合とスループットは同じです。AironetのDSおよびFHシステムでは、各ユニットに異なるチャネルまたはホッピング・パターンを設定できるので、両方のユニットがアクティブなときにはクライアントからの負荷を分散させることができます。もちろん、一方のユニットが停止した場合、クライアントは残りのユニットに切り替えて接続を保つことができます。このように、Aironetの製品は、冗長性と負荷分散が得られる効率的なシステムなのです。